マッキーの初めてガーデン日記

スギナを捨てるなんて、もったいなスギナくない?

2011年08月24日

スギナはシダ科の一種です。花を咲かせないで、胞子で増えるもので、胞子を作る茎がツクシです。

 

ちょっとした空地や川原、はたまたお庭の中までどこに行っても元気よく生えている。というより「ぼうぼう」になっている雑草の代表格が スギナ です。

 

ドクダミは有名な話ですが、スギナも薬草として効果がうたわれるほどの物で、成分の主な特徴は葉緑素やケイ酸を多く含む他、ミネラルの多いといわれる代表的なほうれん草と比べて、リン・カリウムは5倍、カルシウムは155倍、マグネシウムは3倍も含まれているそうです。

 

実際の利用方法としては、スギナ茶が有名みたいです。効果・効能・予防 解熱・利尿効果・デトックス効果・鎮咳効果・結石・肝臓病予防・腎機能促進・潰瘍・ガンの予防・自律神経失調症・むくみ解消・アトピー性皮膚炎改善・糖尿病予防・血圧低下作用・老化防止・骨粗しょう症予防・便秘改善・血液サラサラ効果・花粉症改善などだそうです。(webの受け売りです)

また、薬草としてではなく、土壌改良の効果も非常に優れております。というのはスギナの好む環境は酸性の強い土壌です。酸性の土壌ですと野菜などは育ちにくく、改良は大変です。そこにスギナを放置しておくと、スギナの葉の成分のカルシウムはアルカリ性ですので、土壌が次第にアルカリ性に近づくという性質があります。アルカリ性で住み難くなったスギナはどこか新天地を求めて、移動するのだそうです。(歩かないです。) 人間が化学肥料や酸性雨などで酸性にしてしまった土壌を一生懸命アルカリ性に戻しているのがスギナだったんですね。

今まではどうしようもない雑草のイメージでしたが、これからは非常に優れた植物というイメージに変わりました。ただ、昨今の道端や川原などの茂みに生えているスギナを採って、お茶にするというのはちょっと衛生的に微妙ですよね。

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